音楽は聞くから共有の時代の紅白歌合戦

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和田アキ子さんが紅白選ばれず「紅白見たくない」といったことで思うこと。
器が小さいなぁ、とびっくりした。ただその言葉に尽きる。 おそらくみんな同情して温かい言葉か「さすが!」という言葉を期待したんじゃないかな。 芸能界という世界で上位で知られる存在として居続けることはそれだけのプライドと 根性がなければ、できなかったんだろうから、その考え無理もないけど。

でもさ、同じ紅白から見切られた人に小林幸子さんがいるよね。失礼ながら、 あまり好きではなかったんだけど、見切られてネットの世界に飛び込み弾けすぎている ラスボス化には正直好きになった。pso2やプロレスまでなんでもござれでユーザーと 近い目線でプロのスキルを余すことなくしかも演歌路線を貫いて時代に合わせている 姿は、プロとして貫禄すら見える。 結果、10代にまで「小林幸子」という昭和の演歌歌手が知れ渡る存在になっているよね。

ポリシーやスタイルを変えるのは経験が長いほど容易いことじゃないだけに、苦労はあったんだろうけど「諦めずに次」という姿勢は「器」の大きさを感じた。
そういう成功路線があっただけに「見たくない」発言は、いちユーザーとしてがっかり。
ただどこかの番組で美川憲一さんが幸子さんが前年紅白で「特別枠」で参加したことに触れて
「私だったらあの立場では出ない、ちゃんと男性側メンバーとして参加する。 特別枠でのオファーじゃプライドが許さないしその扱いに怒る」
といっていたから、 芸能界的には和田さんの発言はただしいのかもしれないですが。
近い職場にいますがプライドのぶつかり合いの世界でその世界の特別なしきたりが ニーズとどんどんかけ離れている中、You Tubeやニコ動から出たその世界に 属さない人たちが侵食。まだそれに気づかないだけのあの世界には余裕もありますが 崩壊したらどうなるのだろうか。。